OECD、欧州6か国の公共調達で談合の予防・検知・通報を支える協力策を整理
OECDはオーストリア、ブルガリア、クロアチア、キプロス、ギリシャ、ルーマニアの公共調達における談合対策を分析。競争当局と調達機関などの協力、競争を促す入札設計、周知活動、内部通報制度、法令順守プログラムに関する改善策を整理した。
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OECDはオーストリア、ブルガリア、クロアチア、キプロス、ギリシャ、ルーマニアの公共調達における談合対策を分析。競争当局と調達機関などの協力、競争を促す入札設計、周知活動、内部通報制度、法令順守プログラムに関する改善策を整理した。
OECDはEUの医療製品供給網を分析し、生産拠点や供給集中、欠品状況を整理。生産能力の拡大と調達先の分散、規制・貿易面の国際協力、需要急増への対応を検討した。追跡技術やデータ活用による供給網の監視と需要予測の改善も論じている。
世界銀行は、IMFと共同で運用する低所得国向け債務持続可能性分析枠組みの改革を理事会が9月15日に承認したと発表。国内債務と長期開発課題の分析、リスク判定、ストレステストなどを改める。新枠組みの運用開始は2027年後半を予定している。
IFCは、新興国の銀行やフィンテックによるデジタル決済の提供を支えるリスク分担制度を開始したと発表。初期に最大7億ドルの保証を用意し、信用決済リスクの一部をカバーする。消費者や小規模事業者などへの利用拡大を目指す。
世界銀行グループは、2026会計年度の途上国向け民間資本動員額が1120億ドルとなり、2022会計年度の350億ドルから増加したと公表。アフリカ向けは約220億ドルだった。自己資金による融資を加えた総額とは別の指標で、雇用創出の実績を直接示すものではない。
OECDは、機械・設備やソフトウェア、研究開発などの資本投入を国際産業連関表に組み込む指標を提示。2022年のOECD平均では、従来指標に比べGVC参加度が約11ポイント、製造業輸出のサービス含有率が9ポイント高い。貿易量の増加ではなく、資本を通じた国際的な相互依存を捉える分析としている。
世界銀行は、セーシェルの生産性向上に向け、労働市場・事業環境の近代化、人材と技能への投資、デジタル化の加速を提言。高齢化や技能不足、高い事業コストなどに対応し、質の高い雇用と所得の向上につなげる一体的な改革を示した。
OECDは、公的機関への信頼と、その能力や価値観に対する市民の認識を測る指針を更新。2017年版とその後の調査知見を踏まえ、統計の品質と国際比較可能性を確保するデータ収集方法を整理し、政策判断に使える統計の整備を支援する。
OECDは51か国を対象とした感染拡大のシナリオ分析で、早期対応が健康被害と経済損失を抑え得ると指摘。疾病監視や防護具・衛生用品の備蓄、段階的な対応計画への平時の投資を提言した。結果はモデル推計であり、将来の被害を予言するものではない。
世界銀行は、ベトナムの物流・都市の強靱性・持続可能な漁業を支える3事業への総額6億6674万ドルの融資承認を公表。ハイフォンの道路・下水・洪水対策、メコンデルタの幹線道路改修、漁港などの整備を通じ、貿易と沿岸住民の生計を支援する。
OECDはアイルランド財政諮問評議会の独立分析と発信を評価する一方、歳出データへのアクセス、人員配置の裁量、予算資源に制約が残ると指摘。中期歳出上限への議会の関与と、安定した資源による中長期の財政持続性分析の強化を提言した。
OECDはスロベニアの環境政策を点検し、自然保護や廃棄物管理の進展を評価する一方、生物多様性への圧力、下水処理の遅れ、交通部門の排出削減を課題とした。気候変動と大気汚染を中心に43の改善勧告を示した。